FC2ブログ
「デスノート the Musical」で観劇の楽しさを知って、カッキーを知って彼について調べて、その時から「観たい!」と思っていた演目。
ミュージカルファンはにわかでも、実録殺人ヲタとしては四半世紀のキャリアですw 再演決定はまさしく「キターーー!!!」でしたが、キャパの小ささから覚悟はしていたもののチケットの争奪戦が…凄すぎた(汗

そんなこんなでこぎつけたレオポルド&ローブですが、いたしかたないこととはいえ事件前後の描写がほとんどなので、ふたりの天才(かはともかく、少なくとも秀才)ぶりがあまりわからない。元ネタを知らない人には、ただの厨二病にしか見えないのでは。
いやまあ実際眼鏡も史実だし(しかもガチのチョンボ)、どこがエリートやねんというお粗末な犯行だったのは事実なんですけどね。ただ、なんでこの事件がくりかえし取り上げられ、100年経っても知られるものになったのかというと、「少年」「裕福」「秀才」なんつーキーワードが大衆のココロをくすぐったからであって、そのへんの背景があまり伝わらないような気はしました。そうなると「なんでこんなしょーもない、ありふれた事件をわざわざ演劇化したの?」となりそうで。
いっそ史実のレオポルド&ローブと「裕福で秀才なふたり」が引き起こした歴史的反応については忘れて、1篇のお芝居として観たほうがいいのかもしれないと思いました。そうしたら普通に、いやとっても面白いお芝居でしたよ!!!

まず冒頭の松下さんがいやにしょぼくれてて、声も全然通ってなくて、あれ「ラディアント・ベイビー」の時のお美しさはどこへ…と思いきや、おっさんver.と青年ver.の演じ分けだと悟ってびびりました。元ネタを知る者ならではの違和感で、ラストの大ネタにも驚かされました(知らない人は、逆に予想ができるかも)。
カッキーの冷たい美しさは相変わらずですが、夜神月役とは似て非なる悪人ぶり・錯乱ぶりで、役者さんってほんとに凄い、と改めて。
ピアノの音色は綺麗でしたが、肌触りとしてはミュージカルよりストレートプレイに近く、歌はあまり印象に残りませんでした。
スポンサーサイト



観劇(ミュージカル) | コメント(0) | トラックバック(0)
ムジカ・レアーレ
オーボエ:イワン・ポディオモフ
クラリネット:アルノ・ピターズ
ファゴット:サイモン・ヴァン・ホーレン
ヴァイオリン:内藤淳子、シルヴィア・フアン
ヴィオラ:波木井賢
チェロ:ジュリア・トム

モーツァルト「オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370」
レントヘン「弦楽三重奏曲第14番 ハ短調」
シュルホフ「ディヴェルティメント WV.87(オーボエ、クラリネット、ファゴット)」
ブラームス「クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115」

「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の現役団員による室内楽団。オーケストラが擁する楽器なら、どんな編成でも自由自在。選りすぐりの名曲だけでなく知られざる傑作に至るまで、多彩なプログラムを世界最高水準の演奏で聞かせます」とのこと。
看板に偽りなく、自国の大作曲家をチョイス。
こんなんが実演で聴けるなんて、もう二度とないですよ!!! へたすりゃCDもないのでは…(調べたらさすがにありました。けど、そんくらいレアなのはガチ)。

いつものようにヴィオラをガン見してたけど、他の男性はみな金髪のイケメンなのに、頭部がさみしい日本人のオッチャンで悲しかった…w
見た目も肝心っすよ。ホントにね。これ、女性はいつもいっつも言われてますからね。

閑話休題。
1曲めのモーツァルトは、うーん…好きなブログの方が書かれていたように、曲としていまいちひっかかりが少ない気がする。流麗で心地よい、いつものモーツァルトって感じ。
2曲めが私的大本命。この人も、いつもどおりと言えばいつもどおり。ただその「いつもどおり」が、個人的にものすごくツボなのですよ。基本は穏健に後期(末期?)ロマン派をやってるんだけど、ときどきヘンな試みが入る。当時の最先端を頑張ってかじってみましたw みたいな。それがあくまで、変人でも天才でもない常識的秀才が「頑張ってかじった」の域を出てないとこがツボ。ガチの前衛は、変人でも天才でもない身にはツライんでw
3曲め。まさに才人。ジャズの要素を取り入れたのはこの人の有名な特徴ですが、その取り入れ方がいちいちオサレ。7曲構成なんですが、手を変え品を変え、色彩豊かな曲想が次々に飛び出します。よくまーこんだけいろいろ思いつけるわ、てなもんです。奏者は大変そうだけど(管楽器で、しかも白人だと紅潮が目立つんで、めっちゃ苦しそうに見えましたw)
休憩後の4曲めは超有名曲。いまだ立ち位置フラットな素人のつもりなんですが、自分が習っていることから、いつしか弦楽器寄りになっていたみたい。管楽器はソロで弦とセットになった、こういった形式がいちばん聴きやすいなあなんて思いました。管だけのアンサンブルはなんというか、耳は慣れてないし目の前の奏者は苦しそうw だしで、聴いていて少し疲れる…ような。この曲のように艶やかな弦に乗って軽やかに歌ってもらえると、ああ、いいなあ、と落ち着いて聴き入ることができました。
アンコール前に寸劇ありw クラリネットさん、なかなか楽しい人でした。

総論は、やっぱレントヘンはイイ&ヴィオラはイイ!
私にとってヴァイオリンは華やかすぎ、チェロは威風堂々にすぎ、コントラバスは渋すぎるのです。ふくよかで、まろやかで、少しもの憂げに枯れていて。まさに今、晩秋の黄昏に似合います。
オッチャンは見た目は措いといてw、音は本当にステキでした。
コンサート(クラシック音楽) | コメント(0) | トラックバック(0)
こんなタイトルですが、マルグリット役のソニンちゃんがすごい!!!
ソニンちゃんで成り立っていた作品ですね。他の方がどうこうじゃなくて、それくらいソニンちゃんがすごかった。
最後にキャストさん挨拶があったのですが、ソニンちゃんの地声が高くて可憐すぎてびびりましたw じゃあ作中では、3時間ずっと作り声でしゃべっているってことで…あんな喉に負担がかかりそうな低音で、ですよ! すごすぎた…!
他は坂元健児さんがおめあてだったのですが、あろうことか最初は役柄を間違えてた…w てっきり、狂言回しなレオナール役なのかと(やー、A席だったんでね…w)。しかし、正統派の美声は健在。
お話の感想は…「バカばっか」w いや、史実なんでしかたがないんですが、架空のキャラも含めて誰の言動にも共感できないというw それかあらぬか後味はあんまり良くなくて、「1789」みたいな悲劇だけど悲劇なりのカタルシスみたいなものもないです。そもそも最終合唱が…(ゴニョゴニョ
クンツェ&リーヴァイペアってすごく世評が高いみたいですが、個人的には歌詞の無理がありすぎるセリフ回し(訳の問題だろと言われそうですが、いくらなんでものあの詰め込みすぎは、少なくともいくばくかは元詞由来だと思う)、凝ってはいるんだろうけれど素直なキャッチ―さに欠けるメロディに、あまりピンと来ませんでした。
観劇(ミュージカル) | コメント(0) | トラックバック(0)
「帝劇主演は荷が勝ちすぎじゃない…?」なーんて言われていたのも今は昔、大人気演目に成長しての再演です。
加藤和樹さんにもひとかたならぬ興味はあれど、1度しか観に行けないならば、やはり外せぬ「てぺさや」。加藤さんと小池さんは、Wキャスト感が堪能できる稀に見る組合せだと思うので、ぜひとも比べてみたいんですけどね。ロベスピエール様の交代は残念でしたけど、てぺさやを筆頭にソニンちゃん、上原理生くん、芸達者ラマール、アルトワ伯様とおめあてキャストは勢揃いだったのでうれしかったです。ラマールさんはパワーアップしてましたw
小池さんはもはや貫禄すら漂わせ、他の方々も安定の好演。お話も盛り上がってめでたし、めでたしの1本でした。
観劇(ミュージカル) | コメント(0) | トラックバック(0)
吉田鋼太郎、藤原竜也、柿澤勇人ってことで、完全なるキャストめあてwww
内容は…難しかったですwww てか、古代ギリシャ(「ルネサンスのイングランド」なのかもしんないけど)は遠くなりにけり、というか…キャラクターの行動原理が21世紀の「常識」とはかけ離れすぎていて、いまいち理解できなかったです。え、なんでそこでそーゆーリアクション??? みたいな。
主役級がこぞって、現代的な意味では「変な人」の中、カッキーひとりが比較的「常識人」。だけどテンプレな感じ(劇中比)の「若くハンサムなチョイ役」で、特に見せ場もない役に思えました。
オープニングで、なんかメタ的な感じで役者さんたちが出てきてストレッチとか発声練習とかをわちゃわちゃやるのは、ちょっと面白かったですw
観劇(ストレートプレイ) | コメント(0) | トラックバック(0)
 | HOME | Next »